話し手が少ないアイヌの言葉
北海道で現在使われている言葉を大きく分けると北海道弁という日本語の方言の一種と、古来ここに住んできたアイヌ民族の言葉がありそれは日本語とは発音からして違いますが、多くの地名に日本語から変換されて使われていますから、目にしたり耳にしたりしたことのない方はいないでしょう。アイヌと呼ばれる民族が居ます。彼らはもちろんいまでも殆どは居るのですが、その中で樺太アイヌと呼ばれる人々と千島アイヌと呼ばれる人々は残念ながらロシアとの領土問題などの歴史の中でほとんど絶えてしまいそうです。それらを祖先に持つ人々も現在の北海道などに移住した後に暮らしているのですが、墓参りすらままならず離れた土地で暮らすうちに文字を持たないアイヌ民族であるが故にその話し手は居なくなったと考えられています。しかしながら研究者達の手によって、多少なりとも記録に残っており、日本人などの外国人を始め、アイヌ自らの努力や活動によっていまでもその痕跡を見ることが出来ます。また、アイヌの伝統の祭りなども保存されている為にいまでも、私たちは耳にすることが出来ますよ。一部にはどういった経緯なのかなどは不明ながら日本語に似ている言葉もあって母音がア、イ、ウ、エ、オ5つであることなどがその一つにも挙げられます。一例としては神のことをアイヌ語で"カムイ"と言い、手のことは"テッ"、骨のことを"ポニ"、箸は"パスイ"などがあります。
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